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2011年8月10日水曜日

なたまめ検索~なたまめ商品

今日は「なたまめ」にまつわる商品についてピックアップします。

インターネットで「なたまめ」と検索すると・・・



googleでもYahoo!でも

なたまめ茶
ナタマメ茶
なたまめ歯磨き

など商品名が自動で出てきます。

それだけ商品化されていて、そのニーズが高いのですね。

Yahoo!で検索すると約4,780,000件、
googleで検索約 5,030,000 件 がヒットしました。

 
そこには、最近、新聞広告や折り込みチラシでもよく見かける「なたまめ歯磨き粉」
の広告も出ていました。


膿を出すことで知られるなたまめの特性を活かし、歯槽膿漏・歯周病予防に良いということで注目を浴びていますね。

そして、検索しようとしたら勝手に出てくるキーワードの上位が「なたまめ茶」

もともとなたまめは食用としては福神漬けに入っている以外、それほど一般的には知られていなかったのですが、メディアなどでその薬用成分が知らされブームになり、今では健康茶としてスタンダードになりつつあるのかな?という所です。

そこで、「なたまめ茶」色々取り寄せてみました。

丹波や薩摩といった産地が売りの商品もあれば
薬局が出していることが売りの商品もありますね。

中身も、白ナタマメだったり、赤ナタマメだったり
国産だったり中国産だったり
ナタマメ100%だったり鳩麦や黒豆が加わっているものだったり様々です。

開けてみると、どれもなたまめの良い香りがしますよ。

それぞれ飲み比べをしてみて、またレポートしたいと思います。
お楽しみに!

これだけニーズの高いなたまめ、一緒に育ててみませんか?

(なたまめ普及会)

2011年8月4日木曜日

なたまめをオススメする理由【教育・エコ】

なたまめには、食材としても農業としても教育、社会貢献としてもオススメする理由があります。

・食材としてオススメする理由はこちら

・農業・社会貢献としてオススメする理由はこちら


今日は「教育、エコとしてのなたまめの良さ」をお伝えします。
◆絵本が現実に?

イギリス童話「ジャックと豆の木」(amazonサイトより抜粋)
ご存知の方も多いと思いますが、なたまめは
童話「ジャックと豆の木」のモデルになった植物と言われています。
(他にも、オーストラリアビーンズという豆も「ジャックと豆の木」と言われていますね)
なたまめの一種「タチナタマメ」の英語名が「Jack bean」と言うんです。


支柱があれば、蔓(つる)がどんどん伸びていくから、空まで届きそうですものね。

出来る莢(さや)も豆も大きいので、びっくり度もあります。

そんなジャックと豆の木を育ててみよう!というのは
子どもたちにとって、食育にもなり情操教育にもなる
思うんです。

太陽と水をたっぷり与えてあげれば良いので、子どもたちでも育てられます。
前記事では、高齢化する農家さんにもオススメとお話しました)


夏の教材に朝顔やヘチマも良いですが、「なたまめ」チャレンジしてみませんか?

実際に、なたまめ普及会で声を掛け磐田市内の保育園で育てている所もありますよ。
こんなに伸びました!

 名古屋の幼稚園でも栽培しているようです。
老人福祉施設や、障がい福祉施設にもオススメですよ!

◆エコ・グリーンカーテン


なたまめのグリーンカーテン
 そうなんです!
なたまめはグリーンカーテンとしても最適なんですよ。

節電が叫ばれるこの夏。扇風機同様、「グリーンカーテン」が大活躍ですね。
なたまめは、畑で作るだけでなく、住宅や学校、企業、各施設のプランターや花壇でも育成可能ですから、朝顔やゴーヤ同様、しっかり遮光してくれます。

エコにも貢献できる「なたまめ」 本当にお利口だなと感心してしまいます。

みんなで育ててみませんか?
今年は種まき~苗植えの時期が過ぎてしまいましたが、来年でも構いません。
収穫できたら、普及会でなたまめ茶と交換させていただこうと思っています。
会員になるにはこちらへどうぞ


(なたまめ普及会)

2011年8月3日水曜日

なたまめをオススメする理由【農業として】

なたまめには、
食材としても農業としても教育、社会貢献としてもオススメする理由があります。
食材としてオススメする理由はこちら

今日は
「農業として、社会貢献としてのなたまめの良さ」をお伝えします。

◆耕作放棄地の再生

なたまめは「耕作放棄地」を「日本」を元気にします。

「耕作放棄地」とは、
世界各国で行われている農業・林業に関する調査「農林業センサス」において
“以前耕地であったもので、過去1年以上作物を栽培せず、しかもこの数年の間に再び耕作する考えのない土地”と定義されている統計上の用語です。

世界的に言えば水不足や自然災害により発生する耕作放棄地ですが、
日本の場合は高齢化等による農業従事者の減少が大きな要因です。

「農林業センサス」によると、
耕作放棄地はこの20年間増加していて、昭和60年まではおよそ13万ha で横ばいでしたが、平成2年以降増加に転じ、平成17年には、埼玉県の面積に相当する38.6万 haにまで達しています。

埼玉県の面積ってビックリですよね!

そんな耕作放棄地をこれ以上増やさないために、農林水産省でも様々な対策が施されていますが、なたまめなら耕作放棄地でも育つんです!
農地が減って放棄地が増えている日本をどうにかしないと!と、
なたまめ普及会も本気で耕作放棄地再生に取り組んでおります。

この耕作放棄地は

・荒廃した土地はそのままでは利用困難
・病害虫の繁殖、鳥獣害の拡大
・廃棄物の不法投棄

など、悪循環を引き起こしています。

耕作放棄地を再度蘇らせるのは、人手も機械(お金)も時間もかかり大変ですが、
痩せた土地でも育つ豆は、植える作物としてはうってつけなんです。
しかも、太陽と水があればぐんぐん大きくなり、
作物(食物)としても価値のあるなたまめなら、農業として充分成り立ちます。

今まで価値が見いだせなかった耕作放棄地にとって、強い味方が「なたまめ」なんですね。

実際に耕作放棄地を何とかしよう!という団体がなたまめをチョイスして育てています。

後継者不足が叫ばれる農業でも、高齢者の方でもなたまめ栽培を成功させていらっしゃいます関連記事

なたまめ普及会では、栽培のアドバイスや苗の入手に関するお手伝いもしておりますので、お気軽にお問い合わせ・ご入会ください。

農作物を運営している障がい者施設の方にもオススメです。
(実際始めている所もあります。紹介記事① 紹介記事②


【教育・社会貢献】としても優秀ななたまめ、次回以降でまたお伝えしていきます。

(なたまめ普及会)

2011年8月2日火曜日

なたまめをオススメする理由【食材として】

なたまめには、
【食材】としても【農業】としても【教育、社会貢献】としてもオススメする理由があります。
今日は「食材としてのなたまめの良さ」をお伝えします。

【食材】
なたまめは食用や薬用目的で栽培されている、熱帯アジア原産のマメ科植物です。
以下、栄養面について

機能性成分として、
◆第一に
アミノ酸の一種カナニバンがあり、排膿作用(要は膿(ウミ)を出すのですね)、抗炎症作用があります。
最近は歯槽膿漏や歯肉炎用の「なたまめ歯磨き粉」が流行っていますね。抗炎症ということで花粉症にも良いとも言われています。
◆第二は
コンカナバリンAで、抗腫瘍作用があります。癌の予防になると言われています。
◆第三は
ウレアーゼで、腎臓機能を活性化させ排尿を活発にするため水毒より起こる各種の疾患に有効とのこと。
◆第四は
ミネラルで、カルシウムやカリウム、鉄、マグネシウム、リン、亜鉛などを多く含んでいます。
これらは新陳代謝を円滑に行えるように働きます。

なたまめをそのまま食するには、花や若いさやであれば問題ないのですが、完熟した豆は毒性があるため前処理が必要です。
だから、なかなか一般には出回っていないんですね。

若いさやは、みなさんご存知の「福神漬け」に入っています。
あとは最近流行の「なたまめ茶」。洗浄・加熱、焙煎等の加工処理をしているから安心です。

適切な加工処理をせずにそのまま食べると、嘔吐や下痢、腹痛などの症状を引き起こします。
しかし、毒性ということは、昔から「毒と薬は表裏一体」と言うように薬効をもたらす成分に由来するものです。
なたまめは、世界中で医薬品として利用されているんですよ。
以上参考:「地域食材大百科第1巻」(農文協)

私もなたまめ茶を飲み始めて、女性特有のむくみや便秘が解消されてきました。体にたまった嫌な物をスッキリする効果があるようですね。
香ばしくて美味しいから子どもにも好評です。
(注:広報部員はアラフォー女子、一児の母です)

【農業】【教育・社会貢献】としても、大変優れたなたまめ、次回以降でまたお伝えしていきます。
 
(なたまめ普及会)