2011年6月29日水曜日

赤刀豆

赤刀豆(あかなたまめ)[タネ][小袋][4~7月まき]
生育旺盛で栽培容易な家庭菜園向きの赤花品種です。昔から縁起の良い豆として、商売繁盛・勝利の女神として親しまれています。
サヤは鮮やかな緑色で長さ30cmにもなり、1さやに7~8粒の実が入ります。また若さやは福神漬・ヌカ漬・みそ漬等の材料にも利用されます。食味優秀なので、夏の風味として非常に喜ばれます。やわらかな若さやのうちに収穫し、茹でてサラダに、また煮物などにもご利用ください。

★ご注意★
刀豆は種皮が硬く、また気温がかなり高くならないと発芽しないため、非常に発芽しにくい品種です。種まきは必ず十分に暖かくなってから行ってください。(関東南部で5月半ば以降がおすすめです)また、発芽には1ヶ月以上要する場合もありますので、種まき後は水を切らさないようご注意ください。万が一発芽しなかった場合、この品種につきましては代品送付やご返金等の保障はいたしかねますので、ご了解の上ご購入くださいませ。

まきどき:4月~7月(寒地は暖かくなってから)
収穫:7月~9月
内容量:約8粒
用途:種子を砂糖漬け、いり豆。若莢は味噌漬け、酒かす漬け、塩漬け

栽培方法: 春から初夏頃までいつでも種まきできますが、発芽適温は20~30度ですので、十分暖かくなってからまいてください。発芽にはかなり高い温度が必要なので、寒い地域ではなるべく遅くまき、トンネルやフレームなどで適温を保つようにしてください。
うね巾60cm、株間30cm位に1~2粒点まきします。覆土は1cmくらいにし、厚く覆いすぎないようにします。
また、種皮が硬いので、種まきの前に、一晩水につけて吸水させてからまくと発芽しやすくなります。
肥料は、堆肥・油粕・化成肥料等を施します。
発芽後は支柱等に這わせて栽培してください。
莢がたいへん大きく、つるもよく伸びますので、支柱は2m以上のものをたて、ネット等に這わせてください。