2011年9月16日金曜日

あきは寮のなたまめ

袋井市の障がい者支援施設「あきは寮」の
なたまめ圃場にお邪魔しました。

莢(さや)は、前回同様大きくたわわになっていて
ちょうど剪定した蔓(つる)の片付けと補修作業を行っていました。

台風が来る前に、普及会の指導者井上さんと剪定作業のついでに補強をしておいたそうで、そのお陰でひどく倒れることはなかったようです。



でもところどころ傾いてしまったり、支柱が折れてしまったりしたので
収穫まで持つように、もう少し補強しておこうと担当の職員小高さんを中心にみなさん作業をなさっていました。

蔓(つる)の片付けも、利用者のみなさんがどんどん集めてきて、あっという間に山盛りになりました。
みなさん、暑い中本当によく働いていらっしゃいました。

のんびりとした中に規律があるというか、それぞれが自分の仕事をちゃんと行っていることに正直感心してしまいました。

あきは寮は、知的障がい者のみなさんの機能訓練の大きな柱として農園芸を行っているのが特長
田んぼ、畑、果樹園、養鶏所まであり、年間で数十種類の農作物を生産しています。
農業専門?と思わせる充実した内容にビックリしました。
(また、その活動については後日詳しくアップしたいと思います)

その中で今年初めてなたまめにチャンレンジしていらっしゃいます。


担当の小高さんにお聞きしたところ

「なたまめ自体初めて見るので、こんなに大きくなってビックリしています。
この重さと風でどうしても支柱が倒れがちなので、こまめに補強しないとダメですね。
剪定作業も思ったより大変でしたが、収穫までがんばります。」

とのこと。

本当に順調に育っています。
職員さんも利用者さんも農園芸に慣れていらっしゃるせいか、やはり栽培が上手なんですね。
そして、みなさん、どなたもお顔が日に焼けて真っ黒!いいお顔をしていらっしゃいました。

自然に触れて身体を動かすことって、大変だけどとても豊かでステキなことだなと改めて思いました。

あきは寮のみなさん、ありがとうございました。
施設についてはまた書かせていただきます。

(なたまめ普及会)

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