2011年8月8日月曜日

30cm超えの莢(さや)

浜松市西区、宇津山さんの畑がすごいことになっています!
8/5宇津山さん圃場
↑ まるで森?ジャングルのようです。静岡県西部地区では、一番の成長ぶり!
6/23には、こんなに小さい苗 だったのに!
1ヶ月半でここまで大きくなりました。だからなたまめは面白いですね。 
6/23宇津山さん圃場



畑に入ると、
花はもちろん、莢(さや)がたくさん!


そこここにぶら下がっていて、すでにこんなに大きいものもありました!
30cm超えです!



宇津山さんは、これで3度目のなたまめ栽培だそうです。

以前はハウスだったので、上に伸びきれず、さらに茂ってしまって下の方に日光が当たらず、一部にしか実がならなかったそうですが、今年初めて外の畑で栽培をした所、とても元気良く育ってくれたとのこと。


雨が少ない時期の水やりは大変だったようで、途中で自動冠水装置に変えつつ、自分で水を撒いてきました。
1200もの苗がありますから、ざっと2~3時間はかかったようです。

間引きをしきれず、たくさん植えた所は重くなりすぎて支柱が倒れそうで補強をし、
台風のときは傾いてしまって、あやうく隣のビニールハウスにお邪魔してしまいそうなアクシデントもありました。

1200の苗のうち、芽が出なくて150くらいは植え替えたとのこと。

水やり含め、そうした努力があったから、これだけ良く育っているんですね。


 とにかく元気の良い宇津山さんのなたまめ。
一つの苗から四方八方に伸びていて、両隣の支柱に絡まって莢(さや)をつけているものもありました。

「まだまだこれから。今はまだ中に豆ができてくる段階。ほら、薄いでしょ。これから豆が太ってくるんだよ」と

以前収穫したものも見せてくださいました。今の段階の莢と比べるとこんな感じ。
幅が違います


ここまで育つよう、秋~冬の収穫まで、あと少し。お世話は続きます。
宇津山さん、ありがとうございました。


(なたまめ普及会)

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