2011年8月23日火曜日

市長を交えたなたまめ部会【岡山県】

なたまめの普及を
会が発足する前から行っていた岡山県総社市

工業や農業が盛んな、歴史のあるこの総社市では、ここ5年、20ほどの農家さんたちがなたまめの栽培をしています。


温暖な気候や農家さんたちの気概もあり、なたまめ栽培にとても向いている土地です。

内陸部の山間部では、石垣を組んで段の上で
平野地では砂の上で、なたまめを育てています。



順調に生産者も生産量も増えてきて、
今回、なたまめを「市の指定作物にしよう!」ということで
総社市の
片岡聡一市長をお迎えして、総社市なたまめ生産組合部会が行われました。

中央が片岡市長

主に
①生産者組織について
②一次加工施設について
の話し合いがされました。

そうです!加工施設の導入が決まっているのです。
出荷が容易になり、乾燥度合いも均一になって、莢(さや)や蔓(つる)を無駄なく使えるようになります。
容量(かさ)が減るので、輸送コスト削減が実現。
施設の稼動で、総社市の雇用の場もできます。

来月着工予定とのこと。
市長も「なたまめ」に期待をしてくださって、市をあげて前向きな農業に対して応援をしてくださるようです。
市長ブログはこちら

生産者の現状報告と意見交換会では
害虫対策や追肥、天候に対する対策、わき目の刈り込みについて、来年の土壌作りについてなどなど活発な意見が交わされ、組合による圃場の視察も行われました。

今年の収穫、来年以降も楽しみです。
なたまめを総社市の指定作物に!これからもよろしくお願いいたします。

(なたまめ普及会)

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