赤なたまめは、鮮やかな赤い花と大きなさやが特徴の植物です。
普段は「赤なたまめ茶」として飲まれている方も多いと思いますが、どのように育つのかご存じでしょうか。
今回は、赤なたまめの種まきから花が咲くまでの成長をご紹介します。
春|種まき
赤なたまめの種まきは、気温が十分に暖かくなる春から初夏に行います。
大きくてしっかりした種を土にまくと、数日から1週間ほどで芽が出始めます。
この頃はまだ小さな双葉ですが、ここから力強く成長していきます。
初夏|つるがどんどん伸びる
発芽した赤なたまめは、つるを伸ばしながら勢いよく成長します。
支柱やネットを設置すると、つるが巻き付きながら上へ上へと伸びていきます。
夏の日差しを浴びることで葉も大きくなり、畑や庭が緑いっぱいになります。
夏|待ちに待った開花
十分に成長すると、いよいよ赤なたまめの花が咲き始めます。
鮮やかな赤色の花はとても美しく、まるでランの花のような優雅な姿をしています。
初めて花を見た方は、「これがなたまめの花なの?」と驚かれることも少なくありません。
赤なたまめならではの美しい花は、観賞用としても人気があります。
花のあとには大きなさやが
花が咲き終わると、少しずつ細長いさやができ始めます。
その後、日に日に大きく育ち、品種や栽培環境によっては30~50cmほどになることもあります。
鉈(なた)のような形をしていることから、「刀豆(なたまめ)」という名前が付けられました。
完熟して赤なたまめ茶へ
十分に熟したなたまめは収穫され、お茶の原料として利用されます。
乾燥・焙煎することで、香ばしく飲みやすい赤なたまめ茶へと生まれ変わります。
自然の恵みをたっぷり受けて育った赤なたまめは、毎日のティータイムを彩る一杯になります。
まとめ
赤なたまめは、小さな一粒の種から力強く成長し、美しい赤い花を咲かせ、大きなさやを実らせます。
その成長には自然の力と生産者の丁寧な管理が欠かせません。
赤なたまめ茶を飲むときには、その一杯が畑で育った植物から生まれていることを思い浮かべてみると、また違った味わいが感じられるかもしれません。
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