夏になると、ぐんぐんとつるを伸ばす赤なたまめ。
普段「赤なたまめ茶」として目にすることはあっても、実際にどんな植物なのかは意外と知られていません。
実は赤なたまめは、とてもダイナミックに成長する植物なんです。
つるを伸ばして大きく成長
赤なたまめはマメ科のつる性植物。
成長期になると、つるを支柱やネットなどに絡ませながら、上へ上へと伸びていきます。
栽培環境が合えば、つるは数メートルにも伸び、大きな葉が次々と広がります。
小さな一粒の豆から、これほど大きな植物へ成長する姿には驚かされます。
夏にはまるで「グリーンカーテン」
赤なたまめの面白いところは、つるだけでなく葉も大きく茂ること。
ネットなどに這わせて育てると、たくさんの葉が広がり、まるで天然の「グリーンカーテン」のようになります。
夏の日差しを葉がやわらかく遮ってくれるため、植物を眺めながら涼しげな雰囲気を楽しむことができます。
緑の中に鮮やかな赤い花
さらに成長すると、緑いっぱいの葉の間から、鮮やかな赤い花が顔を出します。
青々とした葉と赤い花のコントラストはとても華やか。
「豆の花」というイメージからは想像できないほど存在感があります。
グリーンカーテンとして葉を楽しみながら、開花時期には花も観察できるのが赤なたまめの面白さです。
花のあとは、大きなさやへ
赤い花が咲いたあとには、少しずつさやができ始めます。
最初は小さかったさやも、成長するにつれてどんどん長くなっていきます。
つるを伸ばし、葉を茂らせ、花を咲かせ、最後には大きなさやを実らせる――。
赤なたまめは、成長の変化を観察するだけでも楽しい植物です。
一杯のお茶からは想像できない姿
いつも目にしている赤なたまめ茶からは、数メートルにも伸びるつるや、たくさんの葉、鮮やかな赤い花、大きなさやの姿はなかなか想像できません。
一粒の豆から大きく育ち、やがて収穫され、お茶の原料になる赤なたまめ。
そんな植物としての姿を知ってから赤なたまめ茶を飲んでみると、いつもの一杯がちょっと違って感じられるかもしれませんね。
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