2015年1月21日水曜日

ちょっと違った「豆」 - コーヒー豆

今回は一風変わった「豆」、コーヒーについて。

植物学的にはアカネ科、アカネやクチナシと同じ種類。
主に赤道付近の地域で栽培されています。
一般に言う「豆」とは全然違う種類になりますね。

 焙煎後のコーヒー豆 

主な生産地は「ブラジル」。これはイメージどおりですが、
世界第2位は「ベトナム」。ちょっと意外な気がしますね。
盛んに品種改良されている有名な「アラビカ種」は
ブラジルやコロンビアで栽培されていて、
インスタントコーヒーに使用される「ロブスタ種」は
ベトナム産が主流のようです。

コーヒーノキ

では、「豆」の収穫は?といいますと、
そもそも豆は「コーヒーノキ」に成る果実です。
だいたい花が咲いてから実になるまで9ヶ月程かかります。
この熟した実の中から種の部分を取り出して焙煎します。
その焙煎した「豆」が、皆さんご存知の「コーヒー豆」ですね。

収穫前のコーヒーの実

焙煎業者やコーヒー通な方は「生豆」のまま購入して
自家焙煎されるようです。
「なた豆茶」の焙煎も結構コツがいる作業ですので
同じかどうかはわかりませんが、素人には難しいかもしれません。

豆の輸入量としては、日本は第3位。
1位はEU。2位がアメリカです。
人口密度からしても、どれだけ日本人がコーヒー消費国か
よくわかります。


「お茶」と双璧をなす飲み物になりました「コーヒー」。
コンビニの販売競争も激化の一途をたどっています。
皆さんはどこのコーヒーがお気に入りでしょうか?

参考:Wikipedia「コーヒーノキ」、同「コーヒー豆

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