植物学的にはアカネ科、アカネやクチナシと同じ種類。
主に赤道付近の地域で栽培されています。
一般に言う「豆」とは全然違う種類になりますね。
焙煎後のコーヒー豆
主な生産地は「ブラジル」。これはイメージどおりですが、
世界第2位は「ベトナム」。ちょっと意外な気がしますね。
盛んに品種改良されている有名な「アラビカ種」は
ブラジルやコロンビアで栽培されていて、
インスタントコーヒーに使用される「ロブスタ種」は
ベトナム産が主流のようです。
コーヒーノキ
では、「豆」の収穫は?といいますと、
そもそも豆は「コーヒーノキ」に成る果実です。
だいたい花が咲いてから実になるまで9ヶ月程かかります。
この熟した実の中から種の部分を取り出して焙煎します。
その焙煎した「豆」が、皆さんご存知の「コーヒー豆」ですね。
収穫前のコーヒーの実
焙煎業者やコーヒー通な方は「生豆」のまま購入して
自家焙煎されるようです。
「なた豆茶」の焙煎も結構コツがいる作業ですので
同じかどうかはわかりませんが、素人には難しいかもしれません。
豆の輸入量としては、日本は第3位。
1位はEU。2位がアメリカです。
人口密度からしても、どれだけ日本人がコーヒー消費国か
よくわかります。
「お茶」と双璧をなす飲み物になりました「コーヒー」。
コンビニの販売競争も激化の一途をたどっています。
皆さんはどこのコーヒーがお気に入りでしょうか?
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