先日の台風で、各圃場で青ザヤが収穫されました。
通常は、あと少し、1~2ヶ月で大きく育って乾燥した茶色い状態で収穫となるのですが今回は、早々に収穫を決断せざるを得なかったようですね。
そしてその後、お茶になるべく買い取られたので、その加工工場へお邪魔しました。
豆と莢(さや)だけではなく、蔓(つる)も葉も大量に収集されていましたよ。
これで250kgくらいだそうです。
なたまめって全部に栄養があるんですよ!ご存知でしたか?粉砕や焙煎など、葉や蔓、莢、豆・・・それぞれに合った加工方法を経て、ブレンドされます。
収穫量はこの日だけで1トンは超えていたそうです。
とにかくすごい量です。
今回、臨時助っ人として、
圃場も運営している障がい者の就労移行支援施設「たんぽぽ作業所」の方が活躍していました。
ナイフやカッターで先端を切って、
(いんげん豆の下ごしらえみたいですね)
莢を開いていきます。
中には赤茶色い豆が育っていました。それにしてもやっぱり大きいですね!
皆さんもくもくと、そして着々と作業を進めていて、
大体8~10kgを2人で15分ほどで処理していました。
あの量を見たら気が遠くなってしまいましたが
育成する農家さん、そしてこうした細かい作業、加工のお陰で
美味しいなたまめ茶が出来るんですね~
今度、なたまめ茶の飲み比べ記事もアップしたいと思います。
そして、少しずつ普及も進んでいて、沖縄でも栽培が進みそうですよ。
またお知らせします!
(なたまめ普及会)
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